こんにちは、Dr.komakoです。
今年もインフルエンザの季節がやってきたわ。今年こそ、インフルエンザにかからないようにしたいものね。もしインフルエンザにかかっても、重症化しないですっきり治ってしまいたいわ。インフルエンザの基礎知識、予防法、治療法についての記事をまとめました。これを読んだら今年のインフルエンザ対策はばっちり!?
インフルエンザに負けないための記事のまとめ
インフルエンザは通常は12月ごろから流行が始まるわ。本格的に流行が始まるのは、学生さんの冬休みが終わる1月上旬ごろよ。でも、今年はどうやら流行開始が早いみたい。
「今年はA型インフルエンザが流行ってる。」とかよく聞くけど、インフルエンザA型とかB型とかってどういう意味?
インフルエンザにはA型、B型、C型の3種類に分類されるの。また、「インフルエンザA香港型」といったように、さらに細かく分類されるの。それぞれ特徴があるのよ。
インフルエンザは38度以上の突然の高熱と鼻水、咳などの上気道症状で発症するわ。
インフルエンザかも!という熱が出ても、病院に行くのが早すぎると検査をしてもインフルエンザウイルスを検出できないことがあるの。でも、タミフルやリネンザなどのインフルエンザ治療薬は発症してから48時間以内に飲まないと効果を発揮できないわ。インフルエンザの検査はいつ受けたらいいのかしら。
インフルエンザ治療薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑えてくれるの。だから、インフルエンザウイルスが増殖し始める前に薬を飲む必要があるの。インフルエンザ治療薬にはいくつか種類があるわ。
インフルエンザの検査に早く行き過ぎてしまって、インフルエンザ陰性という検査結果が出てしまった時や、子どものインフルエンザ治療薬による異常行動が心配だという人、できるだけインフルエンザ治療薬に頼りたくない人に朗報よ。インフルエンザに効果のある漢方があるの。効果はインフルエンザ治療薬に引けを取らないわ。
インフルエンザにかかってしまったら、どんなふうに治療をしていったらいいでしょう。インフルエンザの治療は、休養、保水、熱を下げる、環境を整えるの4点が大切よ。
インフルエンザは健康な人なら高熱が出ても1週間くらいで完治するわ。症状が治まった後は割とすっきり治ってしまうはず。咳が続く人は、合併症の心配があるわね。
インフルエンザが引き金になって起こる肺炎には3つの種類があるの。インフルエンザウイルスが直接起こす肺炎、インフルエンザにかかって抵抗力が落ちたところに細菌感染を起こして発症する肺炎、両方を原因とする肺炎よ。
インフルエンザは怖い病気ではないわ。でも、肺炎などの合併症によって重症化すると、命を落とす可能性があるの。インフルエンザが重症化しやすい人は、高齢者や乳幼児、肺や心臓の病気を持った人などよ。
子どもがインフルエンザは、一度熱が下がったと思ってもまた熱が上がって驚いてしまうことがあるわ。呼吸器症状がひどくなったり、熱性の痙攣をおこすことがあるわ。子供が初めてインフルエンザにかかったらお母さんは心配するでしょうね。
熱性けいれんは大抵は心配のないけいれんなの。でも、インフルエンザ脳症の症状であることがあるの。
妊婦さんがインフルエンザにかかっても、心配せずインフルエンザ治療薬を飲んで。インフルエンザ治療薬が胎児に何らかの影響を与えることは無いわよ。
インフルエンザは予防が大切。でも、一般的に言われている手洗いやマスク、うがいには完璧な予防効果はないと思っていてね。いろいろな予防方法を組み合わせてインフルエンザを予防しましょう。
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