便意を取り戻す朝の習慣

こんにちは、Dr.komakoです。

便秘を改善するためには、便意を取り戻すことが大切ね。朝の習慣を見直すと、便意を取り戻すことができるようになるかもしれないわよ。

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起きてすぐにコップ3杯の冷たい水を飲むと便秘が改善するの。これは、胃・大腸反射が起こるためなの。

朝は胃が空っぽになっているでしょう？そこに冷たい水が入ってくると、胃から信号が送られて蠕動運動が活発になるの。

水分を補給することで、便を柔らかくする効果もあるわ。

起きてすぐに飲む飲み物は、冷たい水でもいいけど炭酸水がなおおすすめよ。炭酸ガスが胃を刺激して、さらに蠕動運動を促進するの。

炭酸はお腹が張ってしまうという人には、牛乳がおすすめよ。牛乳に含まれている乳糖には下剤効果があるの。

赤ちゃんの時には、小腸に乳糖分解酵素を持っているんだけど、大人になるにしたがって乳糖分解酵素が少なくなって行くの。乳糖分解酵素が少ない人が牛乳を飲むと、分解されないまま乳糖が大腸に到着するわ。すると、分解されていない乳糖が腸を刺激して蠕動運動が活発になるの。

朝食も便意をおこすためには欠かせない存在よ。胃にものが入ってくると、胃から腸に信号が送られて胃・大腸反射が起こるの。朝は胃が空っぽだから、一日の中で最も胃・大腸反射が起こりやすいの。

どうしても朝食が食べれないという人は、グリーンスムージーなんてどうかしら。ビタミンも十分取れて、お腹も膨れるわ。無理なく胃・大腸反射をおこせるわよ。

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朝食の後は必ずトイレタイムをつくってね。朝食後便意を感じるのは、大体15分～30分後なの。便意が起こらなくても、朝食の15分～30分後にトイレに行って、しっかり腹圧をかける習慣をつけてみて。腸が忘れていた働きを取り戻してくれるわよ。

朝はあわただしいものだけど、便秘を改善するためには早起きをして朝食を食べる時間と朝食後のトイレタイムを確保してね。

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