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Dr.komakoのおんなのよろず診療所

komako先生が女性の心と体の不調を解決します。

子宮頸がんワクチンは受けるべき?子宮頸がんワクチンの効果と危険性について

子宮頸がん

こんにちは、Dr.komakoです。

子宮頸がんは若い女性なら誰でもかかる可能性のある病気なの。
原因はウイルス感染だといわれているわ。
子宮頸がんを予防するためのワクチンが開発されたけれど、副作用の報告が相次いでいるわ。
子宮頸がんのワクチンって、摂取したほうがいいのかしら?効果や危険性は、本当のところ、どうなのかしら?

 

子宮頸がんワクチンは受けるべき?子宮頸がんワクチンの効果と危険性について

 

■子宮頸がんの原因


子宮頸がんの原因は、ウイルスよ。子宮頸がんの原因になるウイルスはヒトパピローマウイルスというの。
ヒトパピローマウイルスには、良性のものと悪性のものがあるの。良性のヒトパピローマウイルスは、尖圭コンジローマという性感染症の原因になるわ。


悪性のヒトパピローマウイルスが子宮頸がんの原因になるのだけど、感染したからと言って必ずしも全員が子宮頸がんになるとは限らないわ。じつは、ヒトパピローマウイルスは性行為だけではなくて、皮膚接触でも感染する病気で、女性の約80%が一度は感染しているの。


感染したうちの10%が細胞に異常をきたすの。そのうちの4%が、前がん状態といわれる細胞の状態になるわ。でも、前がん状態になっても、一部は自然に治癒していくの。がんに発展するのは、感染者の中の0.1~0.15%に過ぎないのよ。

 

■子宮頸がんワクチンとは

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子宮頸がんワクチンは、サーバリックス(GSK社)とガーダシル(MSD社)の2種類があるの。どちらもヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の16型と18型の発症を予防する効果があるわ。
加えてガーダシルには、尖圭コンジローマを予防する効果もあるの。
接種の仕方はそれぞれのメーカーのものによって、少しずつ違うわ。子宮頸がんワクチンの接種を推奨している年齢は、どちらも小学校6年生から高校1年生の女の子で、3回接種する必要があるの。
効果は、20年持つといわれているけれど、追加接種が必要かどうかは、今の段階でははっきりとわかっていないの。先にワクチン接種が始まったアメリカの動向を見ている段階なのよ。

 

■子宮頸がんワクチンの効果

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子宮頸がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の16型と18型にしか効果がないの。だから、他の型のヒトパピローマウイルス(HPV)による感染を防ぐ効果はないわ。


それに、インフルエンザでもそうだけれど予防接種をしたからと言って、その病気に絶対かからないとことはありえないの。
子宮頸がんワクチンを接種したとしても、定期的な子宮頸がんの検診を受ける必要があることには変わりがないわ。


一部の研究では、子宮頸がんワクチンの効果自体を否定するものや、かえってワクチンを接種することによって子宮頸がんにかかるリスクを高めるという報告もあるの。
ちなみに、ワクチンに添付されている説明書には、次のような言葉が書かれているわ。

 

  • HPV16型及び18型以外の癌原性(発がんの原因になる)HPV感染に起因する子宮頸がんおよびその前がん病変に対する予防効果は確認されていません。
  • 接種の時点ですでに感染しているHPVを排除したり、すでに発症しているHPV関連の病変の進行を予防する効果は期待できません。
  • 接種は定期的な子宮頸がん検診の代わりとなるものではありません。接種に加え、子宮頸がん検診を受診したり、性感染症の予防に注意することが重要です。
  • 予防効果がどのくらい持続するかについては、わかっていません。

■子宮頸がんの副反応

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子宮頸がんの接種を厚生労働省が推奨した後、深刻な副反応の報告が後を絶たず、厚生労働省は「接種の積極的な勧奨」の一時中止を発表したわ。


とても中途半端な対応だと私はとても憤りを感じているの。
接種後の痛みや失神は、緊張や不安からくるものだと説明しているけれど、それでは説明しきれない深刻な副反応が報告されてきているわ。

 

子宮頸がんワクチンを受けてから、1年以上たってから起こる副反応も報告されてきているの。
代表的な物は次の通りよ。

 

  • 高次脳機能障害:記憶力の低下
  • 月経異常:月経困難、無月経、無排卵、出血過多
  • メンタルの障害:うつ状態、睡眠障害
  • 広範囲疼痛:全身のいたみ、関節炎
  • 中枢神経障害:けいれん、意識消失
  • 運動器障害:歩行障害
  • 自律神経障害:めまい、異常なまぶしさ
  • 慢性疲労症候群:疲労感、脱力感
  • 呼吸器障害:過呼吸、呼吸困難

重篤な副反応は、1000例以上にも上り、その3割が高次脳機能障害などの、脳の機能障害による症状なの。
それも、ワクチンを接種してから2~3年たってから副反応が起こる可能性があるのよ。
もし、気になる症状があったら、難病治療研究振興財団が相談窓口を開設しているから、相談してみて。

 

■子宮頸がんワクチン接種よりも定期的な子宮頸がん検診を受ける方が安全で効果的


恐ろしい副反応を心配しながら、完全な効果が期待できないワクチンを接種するよりも、年に1回の子宮がん検診の方がよっぽど効果的だと思うわ。
最近は、自宅でできる検査キットがあるわ。
費用は4000円程度で、自宅で検体を取って郵送し、検査機関で検査してもらうものなの。
検体を取る方法もとても簡単だし、何よりも安全で信頼性が高いわ。

 

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