こんにちは、Dr.komakoです。
乳がんはとても高い頻度で女性を襲うとても怖い病気だけど、早期発見によって完治する確率も高いのよ。
乳がんを早期発見するためには、乳がん検診を定期的に受ける必要があるわ。
乳がんの検診は、どうやって受けたらいいのかしら?
乳がんの検診はどうやって受けたらいいの?
■乳がんの検診はどこで受けるの?
乳がんの検診は、子宮がんの検診と併せて婦人科検診として各自治体で助成金を出していることが多いの。
まず、自治体で行っているがん検診についてお役所に電話して聞いてみて。
もし、自治体のがん検診と自分の都合が合わなかったら、乳腺外来や、乳腺外科を標榜している医療機関で検診を受けることができるわ。
■乳がんの検診を受ける頻度は?
乳がんの検診は、年齢や、家系に乳がんや卵巣がんの人がいるかどうかで受けたほうがいいとされる頻度が変わってくるわ。
一般的には、毎年乳がん検診を受けたほうがいいといわれているのは40代からよ。
でも、20代の後半から乳癌にかかる確率は高くなっているの。
乳がんは遺伝性のものがあって、乳がんにかかりやすい家系の人は、発症する年齢も低い傾向があるわ。
自分が乳がんの家系かどうかは、こちらで調べてみてね。
30代になったら、最低でも2年に1度は乳がんの検査を受けたほうがいいわ。
出来れば毎年、子宮がんと併せて婦人科検診として検査を受けることをお勧めするわ。
40代以降は、毎年検診を受けてね。
婦人科検診として、子宮がんの検診を受けるのであれば、40代以降は子宮体癌と卵巣がんの検査も一緒に受けたほうがいいわ。
■乳がんの検診ではどんなことを調べるの?
●問診
最近の身体の調子と、乳がんにに関する質問をされるわ。あらかじめ問診票を記入することが多いから、面倒がらずに細かく書いておくと、問診がスムーズに進むわよ。
年齢
生理周期などの月経の状況
妊娠や分娩、授乳の経歴
家族にがんになった人がいるかどうか
これまで検診を受けたことがあるかどうか、受けていた場合にはそのどんな判定や診断
●視触診
お医者さんがくぼみがないか乳房を観察するの。
その後、触診で手でしこりがないか、リンパ節が腫れていないか、乳頭から分泌物がないかを観察するわ。
しこりは、ある程度大きくならないと、触診では見つけられないの。
視触診だけの乳がん検診は、最近は無いと思うけど、マンモグラフィーと超音波エコーの検査を一緒に行うのは絶対に必要よ。
●マンモグラフィー
乳房をプラスチックの板ではさんで平たくして、乳房専用のX線装置で乳房全体を撮影するの。
撮影は、1方向か2方向から行うわ。40歳代は乳腺密度が高い人が多いから2方向、50歳以上は1方向からの撮影としているところもあるわ。
乳房を挟むから痛みを感じることもあるけれど、乳がんの発見にはとても高い効果があるの。
●超音波エコー
乳腺に超音波を当てて検査をするの。マンモグラフィーと併用することで、乳がんの早期発見にとても高い効果を発揮するわ。
ゼリーを塗るから気持ち悪いという人もいるけれど、痛みは感じないし、検査の時間も5分程度よ。
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