こんにちは、Dr.komakoです。
花粉が飛んでいる時期、布団を外に干していいのかどうか、とても悩ましいところ。外に干すと花粉が付着しそうだけど、干さないとハウスダストが心配ね。花粉の時期は、布団乾燥機を利用するのがよさそうよ。
花粉の時期の布団干しはどうしたらいいの?
花粉症と布団の管理
人は、寝ている間に200ccの汗をかくの。コップ一杯分の汗を、布団に吸わせているというわけ。それに、人の皮膚は28日間かけてターンオーバーしていくわ。一番表面の皮膚は、剥がれ落ちて行くの。肌のターンオーバーが起こるのは、睡眠中よ。目に見えない剥がれ落ちた皮膚がいっぱいついているの。
湿っていて、適度に温かい環境はダニがとても好む環境でもあるの。それに、ターンオーバーで剥がれた皮膚は、ダニにとって最高のごちそうよ。干していない汚れた布団は、ダニにとっては常春のパラダイスなの。
ダニのふんや死骸は、ハウスダストと呼ばれるものよ。花粉症と並んで、アレルギーの原因になるわ。花粉症の時期は花粉だけではなくていろいろなものにアレルギー反応を起こしやすくなっているの。だから、汚れた布団は花粉症を悪化させてしまうのよ。
布団を乾燥させるには、太陽の紫外線に当てて殺菌しながら乾燥させるのが一番。天日干しのお布団はとても気持ちがいいわ。
でも、花粉の季節に布団を天日干しにすると、布団は花粉まみれになってしまうわ。寝ている間に花粉にアレルギー反応が起こって、鼻づまりで目が覚めることになるわ。熟睡できないと免疫力が落ちたり、ストレスが溜まって花粉症が悪化してしまう原因にもなるわよ。
布団乾燥機と布団クリーナーを使う
花粉症の人には、布団乾燥機と布団クリーナーをおすすめするわ。布団乾燥機を使うと、布団を乾燥させるだけではなくて、ダニを熱で殺してくれるの。布団も温かくなるし、天日干しと変わらないくらい気持ちいいわよ。
布団乾燥機を使った後は、必ず布団クリーナーでダニの死骸を取り除いてね。布団掃除機をかけると、ダニのふんやダニの死骸、剥がれ落ちた皮膚も取り除くことができるわ。皮膚片を取り除いてしまったら、ダニのえさがなくなるわ。新たにダニがやってきても、エサが無ければ生きて行くことができないわ。
布団に掃除機をかけるだけなら、普通の掃除機でもいいけれど、掃除機は吸引力が弱いと効果がないし、吸引力が強すぎると布団も吸い込んでしまってとても面倒。花粉症の時期の布団の管理はこまめな掃除が欠かせないわ。無理なく使えるアイテムをそろえておくと、ストレスを感じないで布団のお掃除ができるわよ。
どうしても天日干しにしたいなら
でも、どうしても天日干しにしたい…。という人には、布団干し袋がおすすめ。黒い風を通すけどほこりは通さない素材でできているから、布団に花粉がつくのを防ぐことができるわ。
布団を干した後は布団乾燥機と同様に、布団クリーナーをかけてね。
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