こんにちは、Dr.komakoです。
緑茶には花粉症の症状を落ち着かせる効果があるわ。ただ、緑茶はどんなに丁寧に入れても健康成分の30%しか摂取することができないの。粉末のお茶は100%緑茶の成分を体に取り入れることができるわ。ただ、農薬も一緒に摂取してしまう危険性があるのが心配なの。「白井田七。茶」は完全無農薬、有機栽培の緑茶を粉末にしているわ。緑茶に田七人参という漢方を加えているんだけど、こちらの田七人参も完全無農薬、有機栽培なのよ。身体に優しそうな「白井田七。茶」の効果について、詳しく調べてみました。
花粉症に『白井田七。茶』は効果があるの?
『白井田七。茶』ってどんなお茶?
「白井田七。茶」は、粉末の緑茶に田七人参という漢方の成分を混ぜた緑茶なの。ひと箱に30包の粉末のお茶が入っているの。1包がお茶1杯分で、お茶碗に「白井田七。茶」1包を入れて、お湯を注いで混ぜるだけで出来上がるのよ。
粉末の緑茶はスーパーに行けば手に入るわ。でも、「白井田七。茶」は素材の安全性と品質にとても気を使っているの。完全に無農薬の緑茶と田七人参を使っているのよ。
緑茶の効果は?
「白井田七。茶」の主成分である緑茶は、よく知られている通りとても体にいい飲み物なの。緑茶には、カテキン、テアニン、サポニンという成分が含まれているの。それに加えて、たくさんの種類のビタミンも含まれているのよ。
カテキンの効果
- 抗アレルギー効果:アレルギー反応の症状を起こすヒスタミンの放出を抑え、アレルギー性鼻炎の症状が起こらないように作用する。
- 体脂肪低減作用:肝臓の酵素を増やして活性化し、脂肪代謝を促進する。
- 抗酸化作用:出来てしまった活性酸素を取り除く。烏龍茶の3~4倍の効果がある。
- 殺菌作用:細菌の毒素を除去したり、細胞膜を破壊して殺菌する。
- 抗ウイルス作用:ウイルスが人の細胞に取り付くのを防ぐ。
- コレステロール低下作用:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を防ぎ、コレステロール値を下げる。
- 虫歯予防効果:細菌の増殖、歯垢の付着を防ぐ、糖質が歯のエナメル質を溶かすのを防止する。
テアニンの効果
- リラックス作用:精神をリラックスさせストレスを緩和する。
- 冷えを予防する効果:血流を良くし、冷え性を改善する。
- 快眠効果:副交感神経の働きを助け、寝つきをよくし、眠りの質を高める。
サポニンの効果
抗炎症作用、抗アレルギー作用、血流を良くする作用があり、カテキンの働きを助ける。
ビタミンの効果
- ビタミンC:抗酸化作用を持つ。肌の健康を保つ。免疫力を高める。
- ビタミンE:細胞の老化を防ぐ。
- β‐カロテン:抗酸化作用を持つ。免疫力を高める。
- ビタミンB12・葉酸:血液をつくる。
田七人参の効果は?
「白井田七。茶」にブレンドされている田七人参というのは、漢方薬の一種なの。中国雲南省の高山に自生していて、昔から健康の維持に役立てられていたの。
田七人参は収穫まで5~7年かかるの。高山という過酷な環境で育つうえ、生長過程で地面の栄養分をすべて吸い取ってしまうから田七人参を収穫した後は10年も雑草すら生えないの。とても貴重で、「金不換」とも呼ばれているわ。
田七人参には、サポニン、フラボノイド、必須アミノ酸のほか、たくさんのビタミンやミネラルが含まれているわ。
- サポニン:血流の改善、免疫力の強化、疲労回復効果
- フラボノイド:抗菌作用、血流の改善
- 必須アミノ酸:身体で合成できない9種類のアミノ酸で身体の機能が正常に働くために欠かせない栄養素
『白井田七。茶』のこだわりとは?
無農薬緑茶へのこだわり
たくさんの栄養を含んでいる緑茶だけど、身体に摂取できるのはたったの30%で、残りの70%はお茶ガラとして捨てられてしまうの。お茶ガラを言ってふりかけにしたり、工夫すれば食べることはできるけど、お茶を飲むたびにでるお茶ガラをすべて加工するのは不可能よ。
最近はスーパーでも粉末のお茶が売っているわ。それなら、カテキンなどの成分を丸ごととることができるわ。
ところで、日本の野菜は安全だと思っている?実は、日本は作付面積当たりの農薬の使用量が世界でもトップクラスに多いの。「アメリカ産の野菜は農薬が心配。」という声を聞いたことがあるけど、日本の農薬使用量はアメリカの7倍、先進国の中で農薬使用量の少ないノルウェーの25倍なのよ。
日本は高温多湿で、害虫が発生しやすい環境なの。それなのに、日本人はとても几帳面で、虫食いの跡がある野菜は買わないわ。野菜の中にアオムシが入っていたら、飛び上がって驚くでしょう?
日本の農家は、売れる野菜をつくるために、たくさんの農薬を使わざるを得ないの。野菜だけではないわ。緑茶の葉にも虫がつくわ。お茶農家さんは緑茶の葉に農薬をまいて虫がつくのを防いでいるの。
「白井田七。茶」のお茶をつくっているのは向島園というところなの。30年前から無農薬、無化学肥料にこだわったお茶作りをしているの。無農薬栽培はいばらの道だったみたい。収穫が安定してきたのはここ6年くらいなんだそう。でも、根気よく努力した甲斐があって、向島園は有機JAS認定農園と、NOP有機認定農園の2種類の認定を受けているの。
緑茶の品質へのこだわり
向島園のお茶は、無農薬というだけではないの。普通緑茶は、栽培効率を上げるために苗どうしがとても密着した状態で栽培されているわ。これでは、苗どうしが地中の栄養分を奪い合うし、枝が重なって日当たりが悪くなってしまうの。
向島園はお茶が自生しているのと同じような自然な状態で育てているの。苗はストレスなく伸び伸びと生長していくわ。
健康な植物は、健康な地面で育つの。向島農園はオリジナルの化学肥料を含まない有機肥料を作り、ふかふかの天然の土づくりに力を入れているわ。
通常、お茶の収穫は5月の1番茶の収穫から始まって、4回収穫を行うの。向島園は3回しか収穫を行わないの。収穫量は少なくなっても、お茶の葉が一番おいしいタイミングにこだわって収穫しているのよ。
収穫したお茶は茶畑の裏山から湧き出る清水を使って蒸すの。その日の気温や湿度に合わせて、手作業で行われるのよ。
この向島園のお茶に対するこだわりは、漫画「美味しんぼ(101巻)食の安全」でも紹介されているの。
向島園について詳しくはこちらをご覧ください。
>>http://www.mukoujimaen.jp/index.htm
田七人参へのこだわり
「金不換」と呼ばれていた田七人参も最近は畑で栽培されるようになったわ。でも、中国で栽培された田七人参は農薬を大量に使って育てられているわ。葉っぱは大気中のダイオキシンなどの有害物質を吸って大きくなるの。そうやってそだてられた田七人参はとても高値で取引されるのよ。
田七人参の有効成分に白井博隆という人が目をつけたの。白井さんは当時の農薬にまみれた田七人参ではなく、安全に使うことのできる無農薬有機栽培で田七人参を栽培しようと思ったのよ。
だれもが絶対に無理だと思っていた田七人参の無農薬栽培は、11年かけて実用化することができたの。
白井さんは現在、農薬汚染や大気汚染の心配のない雲南省の奥地、ラオスやベトナムとの国境近くに広大な田七人参の農場を持っているの。この農場は最も基準の厳しいドイツの国際有機運動連盟(IFOAM)の認証を取得しているわ。
この農場で、田七人参が最も自然に育つことのできる環境を作り、育てているの。収穫量が減るけれど、不必要な肥料はたとえ有機肥料でも与えないわ。田七人参は過酷な環境の中で時間をかけて育つ植物。その植物の生長を妨げないよう、手を貸しているだけ。
そうやって自然にできるだけ近い形で栽培された田七人参は、日本に運ばれて白井さんが設立した株式会社アドバンスの工場で加工されるの。「白井田七。茶」もその一つよ。
『白井田七。茶』の味は?
粉末の緑茶って、飲んだことがあるかしら。不自然な渋みや苦みがあると思わない?私も正直、「白井田七。茶」の味には期待していなかったの。
でも、飲んでみて、とてもびっくりしたわ。粉末茶特有の不自然な風味は全くないの。丁寧に入れた一番茶の風味よ。ほんのり甘くて、お茶の風味がとてもさわやかなの。小さなお子さんでも、飲みやすいと思うわ。
ただ、緑茶だからカフェインは少し含まれているわ。お子さんがたくさん飲んだり、寝る前に飲むのはお勧めできないわ。
『白井田七。茶』を飲んでも効果が無かったら?
お茶やサプリメントなどの健康食品は、万人に効果があるとは限らないの。味にも好みがあるわ。せっかくお金を出して買っても、効果が無かったら悔しいわよね。
「白井田七。茶」は、15日以内なら全額返金してもらえるの。2週間あれば、効果がある商品なら必ず何らかの実感が得られるはず。2週間試して効果が無ければ、遠慮なく返金してもらえばいいわ。
商品を返金してもらうには、全商品の容器の返却が必要なんですって。飲んだ後の個包装は捨てずに取っておいてね。
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