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Dr.komakoのおんなのよろず診療所

komako先生が女性の心と体の不調を解決します。

肩こりになりやすい3タイプの体型とたったひとつの原因

 こんにちは、Dr.komakoです。

 

肩こりに悩む女性には、体型にも共通点があるわ。

でも、どの体型も突き詰めると原因は一つなのよね。

 

肩こりになりやすい体型とは

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肩こりになりやすい体型は、次の3つのタイプに分けられるわね。

 

  • 肥満体型
  • やせ形の体型
  • なで肩

 

 肥満体型やお腹が突き出た体型は、首や肩まわりの筋肉に負担を与えて、肩こりの原因になるわ。極端に痩せている人も、筋肉が不足して肩こりになりやすいの。

 なで肩で骨の位置がずれている人も肩こりになりやすいわね。

 

■体型が肩こりを起こすメカニズム

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 肩の関節は非常に不安定な構造なのよ。関節の骨だけでは関節の形や動きを維持することができないの。肩の関節は、靭帯や関節の周りの筋肉の働きで、なんとか腕の動きを維持しているわ。

 重たい腕を支え、スムーズに動かすために、そして、重たい頭を支えるために、首や肩の周辺の筋肉はかなりの力が必要になっているの。

 肥満体型の人は一般的に運動不足の人が多いわ。脂肪の量に比べて筋肉の量が少ないことが多くて、肩まわりの筋肉は筋力がふそくしているの。そのうえ、腕にはたくさんの脂肪が付いて重たいものだから、肩まわりの筋肉に結構負担をあたえているの。

 極端なやせ形体型の人は、腕の重量は軽いけど、筋肉自体も少なくて、腕の重さを支えるには筋力が足りない状態になっているわ。

 肥満体型の人も、やせ形の人も、肩まわりの筋力が足りないから、腕や頭を支えるために筋肉は常に全力で働いているの。

 肥満体型でお腹が前に突き出している人は、身体のバランスを保つために、頭が肩よりも前に出た姿勢になるわ。すると、頭の重みを首や肩まわりの筋肉が引っ張って支えることになるの。

 こうなると、筋肉は日常的に緊張を強いられることになるわ。緊張した筋肉は血行不良が起こりやすくて、疲労物質が筋肉に蓄積されるから、肩こりになりやすいの。

 なで肩の人は、鎖骨や肩甲骨が正常よりも低い位置にあるの。肩甲骨や鎖骨は、骨の周辺の筋肉の働きによって支えられているの。正常な位置からずれてしまうと、筋肉に負担がかかるわ。

 なで肩の人は首から肩にかけての筋力が弱くて、腕の重みを支える力が足りないの。だから、首から肩にかけて伸びている肩甲挙筋という筋肉に疲労がたまりやすいわ。なで肩の人は特に首のコリが強いわね。

 

■体型が原因の肩こりの予防

 肥満体型の人や極端にやせ形の体型のひとの肩こりは、適度な運動が一番の予防法ね。

 肥満体型の人は特に、体重を落とすことが大切よ。

 適度な運動で筋肉量が増えると、腕や頭を支える筋力がつくから、肩こりの症状が改善されていくわ。

 筋肉の血流も増え、筋肉に疲労物質がたまりにくくなるわ。内臓脂肪を減らすことでウエストが細くなって、重心が正しい位置に戻るから姿勢も改善されていくわ。

 内臓脂肪を減らすためには食事に気を使うといいわよ。内臓脂肪を減らす食事はコレステロール中性脂肪を減らす効果があるから、血行が良くって、肩こりの改善にもつながるわ。

 なで肩の人は、僧帽筋という筋肉の上部を鍛える運動をするといいわよ。肩を大きく上下する動きを疲れたと感じるまで繰り返すの。少しずつ筋力が付いて、なで肩が改善されていくわ。