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Dr.komakoのおんなのよろず診療所

komako先生が女性の心と体の不調を解決します。

がんを治す食事 がんを消すための食事療法9か条

乳がん 卵巣がん 子宮体がん 子宮頸がん

こんにちは、Dr.komakoです。

 

がんは、細胞の新陳代謝の過程で起こる、突然変異でできた細胞よ。異常に増殖して、正常な身体の機能を維持できなくしてしまうの。

 

がんができる原因の約半分は、食事だといわれているの。

 

がん細胞は、毎日できては消えて行くの。

身体の免疫機能が働いているからよ。

この免疫機能を支えているのも食事なの。考えてみたら、当たり前のことだと思わない?だって、人間の身体って、自分が食べたものからできているんだもの。

 

がんを治す食事 がんを消すための食事療法9か条

 

がんの食事療法とは

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先日、私のクリニックに久しぶりにやってきた患者さんがいるの。

40代の女性で、呼吸器のアレルギー症状で受診してきたの。春になると、空気が埃っぽくなるし、寒暖の差も激しくなるわ。アレルギー体質の人には厳しい季節なのよね。

 

彼女は、ずっと気になっていた人なの。

 

2年前になるかしら、お腹の張りが気になるといって受診してきたの。

ステージⅢ以上の卵巣がんを疑う症状だったわ。すぐに大学病院へ紹介状を書いたわ。以来クリニックに顔を見せなくなったの。それまでは、わりと頻繁に呼吸器の症状で受診していたんだけど。

 

久しぶりに会った彼女は、とても痩せていたけれど、健康的で元気だったわ。

やっぱりステージⅣの卵巣がんで、卵巣やリンパ節の摘出手術を受けたんですって。

いろいろな臓器に転移してしまって、全てのがんを取りきることはできなかったらしいの。でも、転移したがんは大きくならずに現状維持できていて、ずいぶん長い間がんと共存している状態なんですって。

 

彼女はがんになってから、食事療法についての本を読んで、実践しているそうなの。

 

私は、あまりその手の、ちょっと言い方は悪いけど偏った考え方には賛同できないと思っていたの。でも、現実に目の前に末期の卵巣がんと共存して、元気に過ごしている彼女がいるのよね。

 

それで、彼女が読んだ今あるガンが消えていく食事 余命宣告からの生還 (胃、肝臓から前立腺、卵巣のガンまで消えた) というがんの食事療法について書かれた本を、私も読んでみたの。

 

その本には、こんなことが書かれていたわ。

 

がんの食事療法9か条

塩分を限りなく無塩に近づける

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塩分の取りすぎは、胃の粘膜をいためて胃がんのリスクを高めるわ。

それに、ミネラルバランスがくずれると、生活習慣病の原因になるの。

 

もともと動物の体は、味付けをしないで食料を体に取り入れるんだもの、魚や海草に含まれている塩分で、充分な塩分を取り入れることができるわ。

 

調理で使う塩分を抑えるほか、お漬物や、加工食品も食べないようにした方がいいわ。

 

四足歩行の動物を食べない 

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動物の脂肪はコレステロールを高めて生活習慣病やがんの原因になるの。それに加えて、動物性の蛋白質にも、がんの発生リスクを高めることが分かってきたわ。

 

がんにかかって食事療法を本気で行うのなら、半年から一年は、動物性の蛋白質を取ってはいけないの。

どうしてもお肉が食べたくなったら、鶏のささみや皮なしの鶏胸肉を少量にしてね。

魚は、マグロやカツオなど、赤身の魚は避けて、かれいやタラなど、白身の魚にしてね。海老やイカは食べてもいいけど、いつもの半分くらいにね。

玉子は、一日に一個よ。

 

主食は玄米や胚芽米で、イモ類や豆類もとる

 

玄米や発芽米には、ビタミンB群やビタミンE,抗酸化物質、食物繊維などの栄養素や酵素がたくさん含まれているの。これらは、がんの抑制作用があって、積極的に取りたい栄養素よ。

大豆に含まれている大豆イソフラボンには、がんの抑制効果があるわ。それに、動物性の蛋白質を取らなくなった代わりの蛋白質の補給にも欠かせない存在になるわ。

 

新鮮な野菜や果物を大量に取る

 

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野菜や果物には、ポリフェノールやビタミンなど、がんが発生する要因になる活性酸素を除去する働きを持つ成分が豊富に含まれているわ。

加熱してしまうと、酵素やビタミンが壊れてしまうので、生で取るのが理想的なの。

でも、生ではたくさんの量を食べることはできないわ。

だから、ジュースにして取り入れるといいのよ。

 

できるだけ、細胞を壊さない方法で酵素やビタミンを取り出したジュースの方がいいの。石臼式低速ジューサー は、食品の細胞を壊さず、酸化もさせずに酵素やビタミンを取り出すことができるのでおすすめよ。

 

野菜と果物を組み合わせたジュースを一日1.5リットルを目安に飲むといいのよ。

野菜や果物は、できたら無農薬や低農薬のもの を使用してね。


乳酸菌、キノコ類、海草類を取る

腸内環境を整えることは、免疫機能を高めるためには必要なことなの。

そのためには、乳酸菌や、キノコや海草に含まれる食物繊維を積極的に取る必要があるわ。

きのこや海草には、がんの抑制作用があるのよ。

根昆布水もおすすめよ。

 

レモン・はちみつ・ビール酵母を取る

身体の機能を正常に働かせるためには、ATPサイクルというエネルギーを作り出す回路を正常に動かす必要があるわ。レモンは、クエン酸をたくさん含んでいるから、ATP回路の正常化には欠かせない食品よ。ジュースに混ぜて、毎日2個は取るようにして。

はちみつは、免疫機能を高めるの。毎日大さじ2杯は取りましょう。

がん患者さんは、アミノ酸をたくさん取る必要があるの。ビール酵母は、アミノ酸を効率よく取り入れることができるわ。


油は、オリーブオイル、胡麻油、なたね油だけにする

 人間の体は、脂肪の分解はとても苦手なの。リノール酸を含む油(サラダオイルなど)はできるだけ避けて。マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸も動脈硬化の危険性を高めるわ。オレイン酸が豊富な油や酸化しにくい油をとるようにしてね。

 

自然水を取る

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水道水は塩素やフッ素が入っているわ。水分は正常な細胞の代謝には欠かせないけれど、ミネラルウォーターなど、自然の水を取り入れるようにして。人間の70%は水分なのよ。

 

禁酒・禁煙

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アルコールは消化器をいためて有害物質の吸収を高めてがんの発生率を高くするわ。解毒作用を司る肝臓の働きも阻害するから、がんの食事療法中は、お酒は一切禁止よ。

煙草はもちろん、身体に悪い成分ばかり。禁煙は食事療法の大前提よ。

 

以上が本に書かれていた内容よ。

読み進めて行くと、納得のいくことや理にかなったことばかりで、私もとても勉強になったわ。これからは、もっと食事の事を勉強して患者さんにその大切さを伝える必要があると思ったの。

 

 

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)

 

 

食事療法は化学療法など、医療との連携が欠かせません

食事療法だけでがんが治るんなら、病院で辛い化学療法を行う必要はないなんて、思わないで。

食事療法は、効果があるかもしれないけれど、万全だとは思わないわ。

お医者さんと相談しながら、必要な治療を行って、なおかつその効果を高めるための食事療法だととらえたほうがいいと、私は思っているわ。

 

 

komakosensei.hatenablog.com

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