こんにちは、Dr.komakoです。
片頭痛の治療には、薬を使うことが多いわ。
つらい頭痛の症状が月に2回以上続くときは、予防薬を使って頭痛をコントロールすることもある程度は可能なの。
でも、薬を毎日飲むほどでもない、とか辛いけど薬には頼りたくない、という人は、普段の生活習慣を見直してみて。
片頭痛の予防 薬に頼らない予防方法
片頭痛の原因
片頭痛は、脳の血管の急激な拡張とそれで刺激された三叉神経の興奮によっておこるの。
詳しいことは、この記事に書いているから読んでみて。
片頭痛は、血管が急激に収縮したり、拡張したりすることを予防すれば、かなり防ぐことができるわ。
片頭痛ダイアリーをつける
片頭痛が起こった時、簡単にでいいから、メモを残しておいてほしいの。
- どんな痛みが、どれくらい続いたか
- 起こった時間や場所
- 生理周期との関係
- ストレスのかかり具合。
- 寝不足だったか
- 体調はどうだったか
- アルコールやチョコレート、チーズなど、血管を収縮させたり拡張させる食べ物を食べたか
ある程度メモが溜まったら、読み返してみて。
片頭痛が起きるパターンが見えてくるかもしれないわ。
頭痛が起こるパターンが見えたら、原因も見えてくるわ。後は、その原因に対処したらいいのよ。
片頭痛ダイアリーをつけるのが面倒だったり、データが集まるまでの対処法としては、次にあげることをできるだけ避けるという事ね。
休日に睡眠をとりすぎない
睡眠と片頭痛はとても深い関係があるの。
質の良い睡眠をとることができれば、片頭痛は起こりにくくなるわ。
でも、疲れをとるために休日に遅くまで寝ていたり、長い昼寝をしてしまうと、反動で夜の睡眠が浅くなってしまうわ。
休日の起床時間は、できるだけ普段と同じ時間にして、お昼寝を、1時~3時までに30分以内の時間で取ってみて。
お昼寝の前に、コーヒーなどのカフェインを飲んでおくと、ちょうど目覚めの時間にカフェインが効いて、すっきりと目覚めることができるわ。
過度のストレスを避ける
ストレスを感じると、ストレスを和らげる神経伝達物質のセロトニンが分泌されるの。セロトニンには、血管を収縮させる働きがあって、ストレスから解放された後の頭痛をおこしやすくするの。
出来れば、過度のストレスは回避したいものね。
でも、仕事上仕方がない時もあるし、ストレスは達成感につながる大切な機会でもあるわ。
たとえば、あなたが大切なプレゼンを控えていて、とてもプレッシャーを感じていたとしたら。
終わった後は達成感と充実感を感じることができるわ。
そんな時、ストレスが原因の片頭痛が起こりやすいの。
終わった後、ゆっくりとコーヒーや緑茶を飲みましょう。
カフェインには、血管を収縮させる効果があるわ。セロトニンがなくなってから、収縮した血管が一気に拡張するのを和らげてくれて、片頭痛を予防できるわ。
人混みや強い光を避ける
環境による刺激が、片頭痛の引き金になることがあるわ。
どんな刺激が原因になるのかは、人それぞれよ。だから、片頭痛ダイアリーをつけて、自分の片頭痛が起こる傾向を知っておいた方がいいの。
一般的には、強い光、香水などのきつい香り、人混み、騒音など、五感を急激に刺激するものが片頭痛の引き金になるみたいよ。
そう言った刺激を避けるだけでも、片頭痛の予防になるわ。
アルコール、カフェインを取りすぎない
アルコールは血管を拡張させるし、カフェインは血管を収縮させるわ。
そのほかにも、血管の拡張作用や収縮作用のある食べ物はたくさんあるの。
その食べ物がいつも片頭痛を起こすとは限らないわ。
体調や、他の要因とも関係があるわ。でも、いつも過度に血管に影響のある食べ物を避けることができたら、片頭痛は予防できるわ。
サプリメントで体質を改善する
サプリメントの中には、血管の収縮を穏やかにしたり、抗炎症作用で痛みが起こりにくくなるように体質を改善してくれるものがあるの。次のような成分が含まれているサプリメントがおすすめよ。
- フィーバーユー:セロトニンの放出を抑え血管の収縮を穏やかにする。抗炎症作用もある
- にがり:にがりのマグネシウムが血液をサラサラにし、片頭痛の発生を予防する
- オオイタドリ:鎮痛効果があり、痛みを和らげる
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