こんにちは、Dr.komakoです。
同じ環境に置かれても、自律神経失調症を発症する人としない人がいるわ。生まれつき自律神経が乱れやすい体質だったり、ストレスを感じやすい性格の人は、自律神経失調症にかかりやすいといえるでしょう。
自律神経失調症になりやすい人の体質と性格
自律神経失調症になりやすい体質
自律神経の調整能力には個人差があるの。生まれつき自律神経のバランスが乱れやすい体質の人は、ストレスがかかったり生活リズムが乱れた時に自律神経失調症を発症しやすいわ。
自律神経の調整能力が弱いというような体質は親子間で受け継がれることが多いわ。近親者に体調不良の事を話すと、「私もそうなの!」と同様の事で悩んでいた、ということはよくあることなのよ。
自律神経失調症になりやすい体質の人は、次のような特徴があるわ。
- 赤ちゃんの時によく夜泣きした
- やせ形で食べても太りにくい
- 身体が弱い
- 下痢や便秘になりやすい
- アレルギー体質
- 月経のサイクルが乱れやすい
- 血圧が低い
自律神経失調症になりやすい性格
自律神経失調症になりやすい性格というのは、決して「精神力が弱い」「性格が悪い」というわけではないわよ。ただ、同じ物事でも楽観的に受け止める人と、すぐに心配になったりプレッシャーを感じる人がいるでしょう?ストレスを感じやすい性格や考え方の人は、自律神経の乱れが生じやすいといえるわ。
怖いのは、ストレスを感じやすい性格であることを自覚できないでいること。ストレスを感じていることに気が付いていないこと。
自律神経失調症って女性がかかりやすいの。社会や家庭のなかで強くあることを求められていると、本来持っている弱さやもろさに蓋をしてしまうわ。でも、生まれ持っての性格って根本的には変わらないの。ストレスやプレッシャーなんか感じていないと自分では思っていても、自律神経は敏感に感じ取ってしまうのよ。
自律神経失調症になりやすい性格やものの考え方は、次の通りよ。本来の自分に照らし合わせてみて。
- 人に頼りがち
- 強い人や偉い人に弱い
- くよくよ悩んでしまう
- 小さなことでも気になってしまう
- まわりの人の目や評価が気になる
- 嫌なことから気持ちを切り替えることができない
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